必ず認定講師がいるネイルスクールを選ぶ
ネイルスクールを選ぶ時は、必ずJNA認定講師が指導している学校を選びたいものです。
一般のネイル講師とJNA認定ネイル講師とでは、決定的な違いがあります。
「JNA認定講師ってそんなに凄いの?」と思われる方がいるかもしれませんが、認定講師になろうと思えばさまざまな要件をクリアした上で、年に1回行われる試験に合格しなければなりません。
合格率はわずか10~20%の狭き門。
まさにJNA認定講師は選ばれた方だけが名乗れる称号です。
高い技術力と経験を持つJNA認定講師は、ハイレベルな指導が出来るとお墨付きをもらっていますので、しっかりした技術を学びたいならJNA認定講師のいるスクールを選びましょう。
あまり安いネイルスクールは選ばないようにする
ネイルスクールは受講するコースにもよりますが、プロとしての技術を学ぶコースになると約80~120万円もの学費が掛かります。
・JNA認定校でレベルの高い授業を行っている
・設備が整っている
・系列店へのインターン制度がある
・民間資格の合格保証がある
特に上記のような手厚いサポートを掲げるスクール程、高額な費用が必要になるのです。
「教育体制が良いのは分かるけど、学費が高いのは困る」
そう考える方は学費の安いスクールを探したくなりますが、講師の質や設備のレベルが高くない、合格保証がない、就業サポートがないなどのデメリットも覚悟しなければなりません。
安いスクールを選んだものの資格が取れず、結局他のスクールで学び直したと言う声も聞きますので納得出来るスクール選びをお願いします。
できるだけ90~120時間以上のコースを選ぶ
プロのネイリストになるために学ばなければならない事は多数あります。
初心者の場合、爪の構造や爪の病気、施術前の下準備、衛生管理など基本的な事から学ぶ必要があり、「ジェルネイルの施術だけ勉強すれば良い」というものではありません。
プロのネイリストとして活躍出来るだけの実力を養い、さらに各種資格を取得するためには、最低でも90~120時間掛けてじっくり学べるコースを選択しなければなりません。
短時間で簡単に技術が習得出来る程、プロの世界は甘くないのです。
ネイルスクールは”クラス制”か”完全フリー制”かを確認して選ぶ
ネイルスクールには大きく分けて”クラス制”と”完全フリー制”の二つの授業形態があります。
クラス制はあらかじめ時間割が決まっており、勉強するメンバーもある程度固定化されています。
これに対して完全フリー制は開講している時間帯であれば、好きな曜日に好きな時間授業が受けられるシステムです。
完全フリー制の場合は、生徒の都合に合わせて受講出来るのでとても便利が良いのですが、同じ教室で別々の作業をする事になり「隣の方にちょっと教えてもらおう」が出来ません。
また特定の友達を作りにくいのがデメリットです。授業料もやや高い傾向にあります。
クラス制は友達や人脈が作りやすく隣の生徒と作業を確認する事も出来ますが、クラス割が決まっているので計画通り授業が受けられる方でないと続ける事が出来ません。